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「パリフォト」と「パリ写真月間」と「サンジェルマン・デプレ写真まつり」と部屋とYシャツと嘘とビデオテープ 3

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パリフォトと同時期に
「パリ写真月間(Mois de la Photo A Paris)」と、
「サンジェルマン・デプレ写真まつりみたいなイベント」があり、
合わせて80〜90か所のギャラリーや美術館で
写真展が行われていた。

特にサンジェルマン・デプレ教会の周辺には、横浜中華街くらいの
面積の中にどう考えても100以上のギャラリーがあり、
その3分の1以上が写真展を開催している。

おまけにどのギャラリーも道路側は磨き上げたガラス張り。
前を通るだけで大半の作品がよく見えるので、
通りを歩くだけで浴びるように作品を見た気分になる。

この街では犬も歩けばスゲー写真展に当たるし
ニワトリが歩くと、前の写真展を忘れる前に
次の写真展があらわれるので安心だ。

いくつ展示を見たかさえわからなくなってしまったが、
1点数千円の作品を扱うギャラリーから、
数百万円までのものを扱うギャラリーまであり、
幅広い写真愛好家に対応できるだけの
ふところの深さが感じられた。

で、売れてる作家の写真展会場の片隅では、
次から次へと商談が行われている。

アートの価値は決して金額だけではないと思うが、
これだけの人や街が動くエネルギーを肌で感じると
なかなかに清々しい。

僕はいつでも不勉強なので、
一連のイベントでは初めて名を知る写真家がほとんどだったが
なかでも気になったのは、
アントワーヌ・シュネックジャン・ミッシェル・ベール
エレン・クーイ(テレビのインタビューにも出ていた)、
シャイ・クレマーマッシモ・ヴィッターリナダフ・カンダーなど。

何人かはこのカタカナ表記で検索にひっかかったが、
名前の読み方が正しいかどうかは不明(泣)。


出かける前、パリフォトに行ったことのある何人かの写真家に
概要を教えてもらったが、印象的だったコメントは

「アート写真の『今』がわかるよ」である。

その言葉通り自分にもわかったかどうかは疑問だが
「ただ美しいだけ」
「ただカッコイイだけ」
「ただ衝撃的なだけ」を越えて、
強い価値観を突き付けてくる作品に出会う確率が
ものすごく高かったことは確かだ。

 

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