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2008年8月

岬の巨人集団

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佐田岬に向かう。
とにかく岬の先端まで行ってみたい。
途中、ろくな食堂もなかったので道の駅で買った
じゃこ天とじゃこ天コロッケで空腹をなだめつつ、
とにかく向かった。

で、気づいた。
むやみやたらと風車が多いのだ。
伊方原発のほうが100倍有名なのでノーマークだったが、
風力発電もすごかったのである。
両方合わせてどれくらいの電力を供給しているかわからないが
エレキなみさき・佐田岬なのだ。

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岬全体では、計画中のものも含めて60基くらいあるらしい。
もう、うじゃうじゃ建ってるわけですよ。

シンプルな大自然の中、淡々としかも実直に
「フウォン、フウォン、フウォン、フウォン」と唸り声を上げて
回り続けるのを見ていると、ものすごくシュールな気持ちになる。
途中、キリが出ていたせいもあるだろうが、
昔のビデオアートを生映像で見ているような、変な感じだ。
予想もしなかった非日常である。

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巨牛激突!

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観客席の片隅に、なぜかこの闘牛場のミニチュアが放置されていた。
ある意味スケールの大きいマトリョーシカである。

宇和島に着くと同時に、気になっていた狂牛病、じゃなかった闘牛場へ。
宇和島の闘牛そのものは見たことがないが、
沖縄の闘牛と同様、ウシ同士が闘う闘牛らしい。
めずらしく立派な屋内闘牛場(宇和島では普通なのかもしれないが)である。

思えば旅先では闘犬だの闘牛だの、やけに気になってしまうほうだ。
どちらかというと、ことさら闘争心は控えめな方で
普段は相撲以外の格闘技にはほとんど興味がないのだが・・・・。

今回の旅先ににこれ以上、闘鶏場や闘猫場や
ハブとマングース対決場などあったら、
いくら時間があっても足りなかっただろうと思う。

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なめとこ

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四万十の支流を遡ったところに
「滑床渓谷」という場所があったので行ってみた。

なにせ名前が「滑床」なだけに、
そこらじゅうでつるつるぬるぬる滑ったりしそうな想像をしていたが、
実際はそうではなく(そりゃそうだ)、
渓流の底が滑らかになっている部分が多いのでそう名付けられたようだ。

上流へ行くと、若者や子供がプールの滑り台のように
岩肌を滑り落ちて遊んでいた。

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街にいるよりははるかに涼しい避暑地のようなところだが、
渓谷沿いにしばらく歩いて戻る頃にはさすがに暑くなったので、
食堂でアイスを買う。店の人が
「中で食べてくださいね。外で食べるとサルに持って行かれますから」
と、貴重なアドバイスをくれた。

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ロシアンルーレット国道

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それにしても四万十川周辺は、やたらと狭いくねくね道が多い。
タイミング悪く対向車が来ると、どちらかがバックして
広いところまで避難しないとすれ違えないような狭さだが
慣れた車はちょっとでも見通しがあると
60〜70キロで飛ばしている。
で、これについていくのがけっこう面白い。

しかし川から離れた某国道はそれどころではなかった。

左右は断崖絶壁、ガードレールは無し。

道幅は教習所のクランク並みの狭さ。

さらに普段は誰も通らないから日陰の路面には苔が生え、
急ブレーキを踏んだ日にゃあ、あっさり転落の危機がおとずれる。
で、これが延々20キロ近く続く。

しかもゆっくり走りすぎると対向車に出くわす確率が増えるので
じっとりアクセルを踏みつつ、でもオーバースピードにならないよう
全神経を緑色の路面に集中する。
罰ゲームかって。

唯一、出会った対向車は若者の軽自動車で、
彼はそこに来るまでにすっかり疲労困憊し、
こちらを発見した瞬間、
パニクって右端に(!)車を寄せうずくまっていた。

イライラ棒つきのロシアンルーレットみたいな国道である。

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カヌーは対向車がこないので安心なのだ。

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井上陽水と東儀秀樹が来る町

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3日目、午前中は泊まっている中村(四万十市)の町を散策。

町の中心と思われるアーケード街の脇に小高い山があり、
その頂上(といっても階段50段くらいか)に
一条神社という神社がある。
夕べは東儀秀樹がここでコンサートをやったらしい。
小さな境内に400人もの観客が集まり、
雨の中傘もささず聴いていたそうだ。
下界の商店街で行われていた
カラオケ大会の音は大丈夫だったのだろうか。
東儀秀樹は内心、怒り心頭だったりしなかっただろうか。

そういえば前夜食事した店の人が井上陽水の大ファンで、
レジ脇にサングラスを外した陽水との記念写真や、
本人から来たのお礼の手紙などが置いてあった。

高知に来たときは強引に(!?)お誘いしているらしく、
たぶん陽水も

「こぉんな時は、わりとお人好しのふりをして付き合うのも
なかなかぃいぃもんじゃないんでしょうかぁねぇ」

などとつぶやきながらやってくるのだろう。
ライブの打ち上げにも来たらしい。いやマジでおいしい店だったし。

あなどれないほど音楽づいている町・中村である。
ちなみにこの晩おこなわれた夏祭りのメインイベントが
ジャズのライブであった。

その後、四万十川に沿う道を上がる。
ところどころ沈下橋があり、
観光客や家族連れの水遊びでにぎわっていたが、
中でも映画のロケ地になったという橋が
わが家のお気に入りとなった。

ここは特に、地元の軽トラや消防団の車が
頻繁に行き来しているのを見かけたため、
正しく生活の道具として機能している印象を
勝手に持った、というだけなのだが。


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たたかう犬

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高知2日目は、まず桂浜へ。

酷暑の中、駐車場から浜へ行く前に
隣の闘犬センターの看板が目に入り、
デモの試合があるというのでつい見てしまう。

ちなみに闘犬の試合は撮影自由だったが
写真はネットでの発表不可、と説明があった。
もろもろの環境を考えると無理もない気がする。
いやー見ればわかる。
でもスペインの闘牛ほど残酷ではない。
・・・・と思う。

夏休みで子供連れが多かったのだが、
試合の後、観客達は闘犬の子犬を撫で放題の
「子犬ふれ合いコーナー」へと案内される・・・・って、
子供たちも頭の切り替えが大変なんじゃないか??

おかげでややブルーになったのち龍馬像を拝み
暑さでふらふらになりながら浜を歩いた。

それから西へ移動し、久礼という町の市場で昼食後、
物陰で涼むおばあちゃんとまったり会話。
いいんすよ、少々意味が通じなくてもグルーブ感を楽しめれば。

夕暮れ時には奇岩で有名な竜串の海岸へ行ったが、
雨が降り出したのでさっさと引き上げる。

午後は天気が崩れたが、
おかげで暑さが和らいで少々助かる一日なのであった。

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太平洋ぜよ

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今日から高知にいる。

「気分は太平洋ぜよ」と言ったら
「心は太平洋ぜよの間違いでしょ」とカミさんに訂正された。

昼に高知龍馬空港(すごい名前)に着き、室戸岬へ向かう。
空海が修行したという洞窟、御厨人窟(みくろど)へ行き、
その後なまこ壁の残る町・吉良川を散策して高知市内へ。

はじめて来たが、こんなに南国とは思わなかった。
というか、ハワイに似てるとさえいえる。
周囲に山があるところが、沖縄でなくハワイかなと。

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あすは四万十方面に向かってみる予定。

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酔っぱらってあっちへ歩き、こっちへ歩き

本サイトのギャラリーに「RandomWalk」というタイトルで
新作を一本・・・・いや新作というか、
ブログなどに載せていたものから再構成した写真をアップしました。
酩酊しつつ歩きまわっている、みたいな節操の無さです。

お時間のあるときにでも。
http://homepage2.nifty.com/namiashi/gallery/

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こいつらグルだった

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母親を連れて数日間、台北へ行ってきた。
途中、有名らしい足つぼマッサージの店へ。
担当の先生は親指の関節に「足つぼマッサーだこ」としか言いようのない
すごいたこができている人だった。
なにか埋め込んでいるかと思うような大きさである。

痛いツボを押されてこちらがちょっと顔をゆがめると
「ココ痛イ? ココハ胃腸」
「ココ? 腎臓ネ」
「コレ? 首ト肩」
と、つぎつぎ指摘していく。

参ったなぁ、やけに悪いところが多いなぁと思っているところへ
別のおばちゃん登場。先生から聞いた僕の「悪いところ」を
チェックリストに書き込んで渡してくれた。
見ると不思議なもので、チェックされた場所が多いほど、
やけに充実感がある。

で、まだまだ治療中の僕の傍らに
「アンタハコレネ、コレ飲ムトナオルヨ」
と漢方薬の箱をどん、と置いた。

値札を見ると日本円で約16,000円。
本業のマッサージ代は4,000円弱だ。

なるほどこれで商売に広がりが・・・・。
というかなんというか抜け目の無さはさすがである。

「きょうはいいです」と箱をおばちゃんに返した。
今日以外、ここに来ることはないと思うが。
離れた席で同じようにすすめられていた
母が買わなかったのは幸いである。


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長いトンネルを抜けると、そこは埼玉だった

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恵林寺の境内にて。「心頭滅却すれば火もまた涼し」というのはここで亡くなった偉い坊さんのお言葉らしい。


今までずっと気になっていたが、
なかなか通る機会がなかった雁坂トンネルへ行ってみた。
10年ほど前にできたのだが、これが山梨の塩山あたりから
埼玉の県境をくぐって奥秩父に抜けるという、
一般国道では日本一長いトンネルなのである。

それだけで大興奮なのだが、
世の中はこの魅力がわからない人がほとんどだ。
勝沼のぶどう園とか通り過ぎたと思ったら、
たかだか1時間後には奥秩父湖なのになぁ。
トンネル6キロ半もあるのになぁ。
やっぱり興味ない?

そんなわけで誰も誘えず、ひとりで行ってきた。


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トンネルを抜けた先にある栃本関所跡に、ぞっとするようなユリが咲いていた。
かつては秩父の奥の奥、という場所である。車一台がやっと通れるような道を、リアウインドウに手書きで「路線」と書かれた紙を貼ったバスが、静かに走り去って行った。


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延々とワインディングロードを走った末に、秩父の町へ出る。山奥の別世界から「いつの間にかたどり着いちゃう」ときのホッとする感じが好きだ。


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コンビニで買い物してると近所のおばちゃんが小学生に「しばらく見ないうちに大きくなったわねぇ〜」などと地元感あふれるトーク。この日の秩父はやたら空がきれいだった。

 

帰りはちょっと遠回りして
関越の鶴ヶ島から圏央道で八王子まで抜けるという、
自分にとっては初めてづくしのグレートなルート。
ガソリン高騰の折、なかなかふてぶてしい行為であったなぁ・・・・。

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