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写真展感想メモ〜その5
Obrigado BRASIL

Yebis
今回も写真と本文は関係あらしまへん。恵比寿にて。

【写真展感想メモ〜その5】
「Obrigado BRASIL」
作者〜渋谷敦志  観賞日〜08.6/6(ギャラリーアートグラフ

 渋谷さんといえば「国境なき医師団」の写真賞をきっかけに本格デビュー、難民や被災地など社会性の強いテーマが多い印象だが、この展示は彼の「写真家黎明期」ともいえるブラジル生活時代に撮影されたスナップと、2006年撮影のカーニバル等の写真で構成。

 10数年前、サンパウロの弁護士事務所に勤めながら過ごした1年間に撮られた作品は、見るものすべてが新鮮でしたと言わんばかりに、ラテンの国の生命感を語る。見ていて清々しい気持ちになる作品群だ。
 仕事の合間に撮影されたフィルムはたった30本(少ない=無駄打ちがないっ!)。気持ちが撮影に向かうまでに長い時間が必要だったらしいが、この期間に被写体と向き合い、撮影にいたるまでのコミュニケーションのプロセスや、気持ちの入れ込み方が勉強できたという。
 ここでの経験から、大阪・西成のドキュメントへと繋がっていったことを考えると、写真家・渋谷敦志の重要な「醸成期間」になっていたのかも?
 この方向性をもつ作品も他のドキュメントとは別に撮り続けたいそうだ。
 ミュージシャンで言えば本筋でやるバンドとは別のユニット活動、みたいなもんでしょか?

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