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2008年7月

写真展感想メモ〜その6
浅田家

・・・・・080727
写真〜もちろん本文と関係なく、夏はしょっちゅう日本最高気温をマークする多治見市にて。

【写真展感想メモ〜その6】
「浅田家」
作者〜浅田政志  観賞日〜08.7/21(銀座ニコンサロン

 消防士、クルーザーで乾杯するセレブ、任侠の一家、遊園地で反省会を開く着ぐるみのヒーローなどを、作者とその家族がやけに見事に演じきっているシーンが会場を埋め尽くす。
 もう、世の中は浅田さんちだけでできてるんじゃないかと錯覚してしまいそうな浅田ワールドだ。ひょっとしたら僕も浅田さんちの誰かかもしれない。

 面白い。きちんと面白い。

 作品を冷静に見ると、かなり手間をかけて構成されている。現場の撮影許可から家族全員の衣装のスタイリングは当然のこと、家族に演技をさせてセルフタイマーで(もちろん本人も被写体の一人なので)ワンシーンに数十カットの撮影。プロでもない自分の家族にそんな重労働を何十回も頼んで、それに応えてくれる家族。

 まったく感覚的でしかないが、家族とは、同じ船に乗っていて、船上でそれぞれがどんな方向に向いていようと、同じ何かに向かっていくものなのだと感じさせられる。

 いいなぁ、浅田家。

※8/7〜13大阪ニコンサロンでも開催

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新しいマクロレンズ

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新しいマクロレンズを買ったので、
これ一本だけつけて外出がてら撮ったりしている。

すっかりズームに慣れきっているので
この不便さがなかなか・・・・楽しいわけである。
これでいいのだ。

いいのか?

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写真展感想メモ〜その5
Obrigado BRASIL

Yebis
今回も写真と本文は関係あらしまへん。恵比寿にて。

【写真展感想メモ〜その5】
「Obrigado BRASIL」
作者〜渋谷敦志  観賞日〜08.6/6(ギャラリーアートグラフ

 渋谷さんといえば「国境なき医師団」の写真賞をきっかけに本格デビュー、難民や被災地など社会性の強いテーマが多い印象だが、この展示は彼の「写真家黎明期」ともいえるブラジル生活時代に撮影されたスナップと、2006年撮影のカーニバル等の写真で構成。

 10数年前、サンパウロの弁護士事務所に勤めながら過ごした1年間に撮られた作品は、見るものすべてが新鮮でしたと言わんばかりに、ラテンの国の生命感を語る。見ていて清々しい気持ちになる作品群だ。
 仕事の合間に撮影されたフィルムはたった30本(少ない=無駄打ちがないっ!)。気持ちが撮影に向かうまでに長い時間が必要だったらしいが、この期間に被写体と向き合い、撮影にいたるまでのコミュニケーションのプロセスや、気持ちの入れ込み方が勉強できたという。
 ここでの経験から、大阪・西成のドキュメントへと繋がっていったことを考えると、写真家・渋谷敦志の重要な「醸成期間」になっていたのかも?
 この方向性をもつ作品も他のドキュメントとは別に撮り続けたいそうだ。
 ミュージシャンで言えば本筋でやるバンドとは別のユニット活動、みたいなもんでしょか?

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廃車寸前

080718

実家のお盆で帰省してきた。
最寄りの駅から直接、墓地へ行き、
墓参りをしてさあ帰ろうと車のキーを捻ったら、スターターが回らない。
バッテリーが上がってしまったのだ。

実はこの車、3年前に亡くなった父の愛車で、
普段は誰も使わなくなった上、ずいぶん古くなったので
廃車にすることが決まっていた。
墓地から家に戻る、わずか1キロの道のりが最期のドライブだったのだ。

結局、JAFが来てくれるまで約1時間、ぼんやり待つしかなかったが、
駐車場から父の墓石を眺めつつ、
やっぱり名残惜しくてイタズラしたのかなー、
などと思ってしまった夏の暑い夕暮れでありました。

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得した気分

080707

昨日は海辺のファミレスで夕食。
何度か来たことがあるが、気候もよかったので初めてテラスで食べた。
驚異的にロケーションがいいのに
うちの近所にある店舗と同じ値段・・・・。

すごく得した気分になれる。

そういえば親サイトにあたる「自然吸気式ナミ足紀行」をリニューアル、
「HolyLight DailySight」と名前も変えています。
お時間のある方、どうぞ見てやってください。

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写真展感想メモ〜その4
Tokyo Twilight Zone −非常階段東京−

080702
近所の駅のホームが改装された。都心へ出るのが15秒ほど早くなる!?


【写真展感想メモ〜その4】
「Tokyo Twilight Zone −非常階段東京−」
作者〜佐藤信太郎  観賞日〜08.6/5(PhotoGalleryInternational

 東京都内の夜景(おもに23区の東部周辺)をビルの非常階段からとらえた作品群。佐藤さんの写真は一見「街のブツ撮り」のようにも見えるが、少し見つめてみると、ひとつひとつの窓にそれぞれの生活がかいま見え、次の瞬間には、「巨大な生物としての街」が生々しく立ち上がってくる。
 特に写真展の大きなプリントではその面白さが倍増し、長い時間、見れば見るほど脳内ドラマが広がっていく。妄想スイッチの連鎖システムとでもいったらいいのか、キリのない面白さが凝縮された作品群だ。これだから大判カメラはやめられない・・・・って、使ったことないんですが。

 撮影の都合上、昼の間に行うロケハンも含めると、一枚の作品が完成するまでの手間はずいぶんなものになる。
 夕暮れの空のタイミングを狙うため、どんなに頑張っても一日にワンカットしか撮れないし、カラーの伸ばしも4×5で撮影したネガからの自家プリントだ。それだけのエネルギーが注ぎ込まれていることも含めて、オリジナルプリントや写真集で見る価値の高いものに思える。

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