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2007年5月

西伊豆でお友だちづくり失敗

半島の沿岸をなぞるように南下した。
湾の内側は変に海が荒れていて、
なんともだだをこねているような
おかしなうねりを生み出していた。

網の手入れをしている漁師のおじさんに話しかける。
「きょうは海が荒れてますね」
「・・・・あーそうだね」
「あの丸い網は?」
「・・・・あーたこつぼ」
「へー、この辺はたこがたくさんとれるんですね?」
「いや、そーでもない」

話はまったくはずまないのであった。

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2007年の太陽の塔

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何十年ぶりかわからないくらいぶりに
太陽の塔を見に行った。

大阪万博の時には主催側の意図に反し、
アンチ近代文明の象徴として
巨大な土偶のごとくメイン広場の屋根をつらぬき、
今は同じ場所で唯一、残された 万博の記憶として
すべてを背負い込む。

こんなイメージがあったので、
前に見たときと比べ、
「どれほど『遺跡化』したのか?」
「どれほど『歴史化』したのか?」
という興味をいくらか抱きつつ向かったのだが…。

この何十年間1ミリも動かず(当たり前か)、
うす汚れてもおらず、
肩が凝ったなどとも言わず疲れたとも言わず、
それはもう、リアルタイムな2007年において
絶対的な存在になっていたのであった。

多くの若者がやってきては塔を見上げ
「全部はいりきらへん」と言いながら写真を撮っていて、
その横を赤ちゃん連れの家族が通り過ぎていく。

太陽の塔はこれらを足下に見ながら(って足ないけど)
圧倒的な、そして原始のような未来のような、
強大なパワーを発し続けているのだ。

あーそうそう、これだ。
原始のような未来のような、あの姿形から、
とんでもなく未来に向かう力が放射されている感じ。

その時間のベクトルは
まったく遺跡にも歴史的遺産にも向かっていなくて
まさに今、存在している人間に対して
アプローチするために進んでいる。

岡本太郎はもういないけど、
太陽の塔は2007年の空気も揺さぶり続けているぞ。

うーむ、覚醒せねば。

 

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