写真展感想メモ〜その4
Tokyo Twilight Zone −非常階段東京−

近所の駅のホームが改装された。都心へ出るのが15秒ほど早くなる!?
【写真展感想メモ〜その4】
「Tokyo Twilight Zone −非常階段東京−」
作者〜佐藤信太郎 観賞日〜08.6/5(PhotoGalleryInternational)
東京都内の夜景(おもに23区の東部周辺)をビルの非常階段からとらえた作品群。佐藤さんの写真は一見「街のブツ撮り」のようにも見えるが、少し見つめてみると、ひとつひとつの窓にそれぞれの生活がかいま見え、次の瞬間には、「巨大な生物としての街」が生々しく立ち上がってくる。
特に写真展の大きなプリントではその面白さが倍増し、長い時間、見れば見るほど脳内ドラマが広がっていく。妄想スイッチの連鎖システムとでもいったらいいのか、キリのない面白さが凝縮された作品群だ。これだから大判カメラはやめられない・・・・って、使ったことないんですが。
撮影の都合上、昼の間に行うロケハンも含めると、一枚の作品が完成するまでの手間はずいぶんなものになる。
夕暮れの空のタイミングを狙うため、どんなに頑張っても一日にワンカットしか撮れないし、カラーの伸ばしも4×5で撮影したネガからの自家プリントだ。それだけのエネルギーが注ぎ込まれていることも含めて、オリジナルプリントや写真集で見る価値の高いものに思える。
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